2015/03/30

ノマドか定住か、成長か適応か

年度末、ちらほらと周りの先生がたの異動のお知らせが耳に入ってきた。
私は振り返ると、まあまあノマド(遊牧民的)な職歴のようだ。五年以上同じ職場にいたことがない。退職願も三枚書いた。引っ越しも三度。そして今は5校目。三十代にしてはまあまあ多い?
しかし、いろいろな地域、職場を渡り歩いたことは、自分にとって、それぞれの現場のやり方を相対化するためにも、少なからず意味のあったことだと思っている。
というか、私が単線的な「成長」にはほとんど関心がないのは、その場その場の「適応」に、常に意識が向かっているからだと最近気がついた。これはノマドの宿命かもしれない。