2013/02/07

国語の時間に手紙文を指導することの難しさ


公的な礼状などではなく、プライベートな手紙を書く学習についてふと疑問がわいた。

この場合の手紙は、一対一の相手に向けたプライベートなコミュニケーションである。
これを教師がどこまで介入できるのだろうか。
相手が理解できれば、どんなつたない表現でも許容できるとは言えないか。
そもそも手紙文に上手い、下手はあるのだろうか。
指導事項通りに書いた手紙が、相手の心に伝わるのか?
教師の目(や指導)が入ることで、一対一のコミュニケーションが変容してしまわないか?
教師の目を気にして、相手に本当に伝えたいことがが書けなくなってしまわないか?

言語活動として手紙を取り上げるのならば、どんなねらいで、何を指導することができるのだろうか?