2013/01/27

クラシック音楽の楽しみ~私の場合~

クラシック音楽が好きだ。
きっかけは、親戚のおじさん。
そのおじさんは無類のクラシックマニアで膨大なコレクションがあった。
それで、中学時代以降、よくCDを借りにいっていた。(そのころはCDもまだ出たてで、3000円以上するとても高価な代物だった)

私はピアノなんか弾けないし、当然、楽譜も読めない。
家族で誰一人クラシックなんて聴く人もいない。
けれども、そのおじさんの影響で、私一人だけ、クラシックが生活の一部になっていた。

私の音楽の嗜好はかなりの偏食だと自覚している。

クラシックと言っても、そのなかでいろいろなジャンルに細分化される。
交響曲
協奏曲
室内楽
器楽曲
声楽曲
オペラ
宗教音楽
現代音楽・音楽史
などなど。

しかし、あらゆるジャンルの作品をまんべんなく聞くわけではない。
幅広く聞きたいとは思うけど、なかなか触手が伸びない。
むしろ、同じ作品を、いろんな指揮者で演奏しているのを聞き比べるのが好きだったりする。
一番CDを持っているのがベートーヴェンの第9。これなんて、何枚CDを持っていることか。
……こういうタイプのクラシック好きは多いのだろうか?

好きな作品は何度聞いても聞き飽きない。一日中聴いていてもいいくらいだ。
まさにヘビーローテーション。
クラシック音楽のいいところは時代が立ってもちっとも古びないところだ。
だから、中学時代に聴いた演奏を今聴いても、ちっとも古くささを感じをしない。
いつ聴いても、その時々に新たな感動が得られるのだ。
合唱は聴くのも歌うのも好きだ。ちょこっとだけ合唱に関わったことがある。
(歌ったのは、第九、モーツァルトとフォーレのレクイエム)
マタイ受難曲かカルミナ・ブラーナを将来いつか歌ってみたいと思っている。

そんな、私にとってのヘビーローテーションの作品とは、例えば次のような作品だ。


作曲家「作品名」(指揮者など)

合唱曲
オルフ「カルミナ・ブラーナ」(ヨッフム、ケーゲル)
モーツァルト「レクイエム」(トン・コープマン)
ベートーヴェン「ミサ・ソレムニス」(クレンペラー)

宗教曲
バッハ マタイ受難曲(ショルティ)

交響曲
ベートーヴェン 交響曲第9番(クレンペラー)
マーラー 交響曲「大地の歌」(クレンペラー)

室内楽
ヴィバルディ「四季」(ビオンティ)

ピアノ曲(ピアノ以外でも演奏されることが多い曲もある)
ドビュッシー「月の光」
ラヴェル「亡き王女のためのパヴァーヌ」
バッハ「主よ、人の望みの喜びよ」
バッハ「ゴールドベルク変奏曲」

オペラ
モーツァルト「魔笛」

もし少しでも興味を持たれたら、YOUTUBEなどで聴いてみて欲しい。