2014/02/02

マルチメディアを活用した授業研究の方策

1、マルチメディアを活用した授業記録

ICTを使えば、簡単に文字&動画を画像上に配置、記録することができる。
だから、授業の記録も映像を取り込んでできると良い。

ネット上に、授業の流れ(学習活動や教師の意図など)を記述したものと、そのダイジェスト画面を動画で見られるようにするのだ。または、生徒の作品のようなものを画像で提示するのだ。
個人情報の絡みがあり、ネットで画像や動画を公開というわけにはなかなかいかないかもしれないが、校内研究であればそれは可能だろう。
そういうマルチメディアを活用した授業記録が、iPadなどで簡単にできるアプリがあると良い.(あ、ロイロノートとか使えるかも!!)


2、マルチメディアを活用した授業研究会
授業研の事後検討会に、授業のダイジェスト写真を活用するのは??

「学びの共同体」のある学校の公開研を参観したときに、事後の講話で、講師の先生が当日の授業場面の写真を提示しながら授業の具体の解説をしていた。あれはなかなか良かった。
当日の事後研であれば、動画でなくても、写真でも十分想起でき、授業の状況が共有できる。それによって議論が焦点化され、深まるのであれば有効だ。(動画は見るのも編集するのも手間がかかる)

いろいろな授業場面に目が向くように、授業が終わった後、事後検討会が始まる前の休憩時間の間に、当日の授業場面のダイジェスト写真を30枚くらい掲示しておき、コメントを考えてもらうのもいいかもしれない。プリントアウトするのがめんどくさければそのまま電子黒板に映し出しておけば良い。