2014/12/03

序論は最後に書き、結論は最初に書く。

論文を書くというのは、一つの主張をすると言うことだ。
その主張が首尾一貫したものにならないから、うんうん悩むこととなる。
書いては読み、読んでは削り、削っては書き直すのくりかえし、
結局、序論の部分はいつまでたっても完成をしない。論文がある程度まとまる段にならないと、序論をまとめることができない。序論はいわゆる伏線だから、結論が具体的に決まっていないと伏線も張ることができない。
反対に、結論は明快だ。自分の主張したいことを端的に言えば良い。
だから、むしろ結論を一番はじめに書いてしまう方が、結果的には、それに連なる論理もシンプルなものに研ぎ澄まされていく。
結論は最初に、序論は最後に。
提出まであと1ヶ月。今頃になってこんなことに気づかされた。