2014/12/07

めくるめく口述筆記の世界

Macのデフォルトでついている音声認識はすばらしい。
論文執筆ではこの音声入力にかなりお世話になっている。
生徒の感想コメントや談話分析、書籍からの引用などの単純な文字起こしは、ほぼ音声入力。(ただ、ちょっとコツを言うと、一太郎とかよりも、Macのアプリ(メモ帳など)のほうが変換が自動化されるので便利みたい。メモ帳で打ち出したテキストを一太郎の文章に貼り付けている)
ここでちょっと調子に乗って、文章も口述筆記をしてみようと思った。
太宰治は「駆け込み訴え」などの作品を妻に口述筆記をさせて書かせたといわれている。折口信夫のあの文章も、最愛?の弟子に語って聞かせたのを文章化したのだという。
そんな私も、ついにめんどくさくなって論文の口述筆記にチャレンジしてみることとした。生徒の作品を見て、感じたこと、考えたこと、そこから気づいたことなどを語っていく。これですらすらと文章が打ち出されていければ、200枚も夢ではないだろう。