2015/02/24

ディベートはジャッジが一番力がつく

ディベートはジャッジが一番力がつく
今日は3クラスでマイクロディベート。三人組で三回。全員が肯定、否定、審判を体験した。
ちなみに論題は「中学生は9時以降のゲーム、ケータイを禁止すべし」
ディベートは、言うまでもなく、一番難しいのがジャッジだ。
「審判は、公平に、論理的に判定をくだし、伝えること。決して私情を交えてはならぬ。」と釘を刺したので、審判になった生徒は必死になって議論を追いかけていた。
何回か繰り返せば、かなり力がつくだろう。来年は定期的にやっていきたい。

ディベートをやると、生徒によっては熱くなり、声を張り上げたり、机をドンとやったりもする。
しかし、それを見た私は「熱くなればなるほど、冷静に、論理的に言葉をかわすのがカッコいいんだよ。日本人はそれが苦手みたいだけど…」と軽く牽制、虚仮威しの「弁論」の癖がつかないように、聞き手も騙されないように、討論の態度を身に付けて欲しいと思っている。自分はそれが苦手だけど…。