2014/11/17

思い通りになんてならないところから思考が活性化する

今日の国語の授業はゲストを招いてのインタビューの授業だった。
生徒たちは事前どんな内容の記事にするしっかりと考えてきている。
そしてその内容に即して、うまく相手から言葉を引き出せるようにインタビューの質問内容を考えていた。「この質問の流れだったら、ばっちりいいコメントがもらえるはずだ!」と。
しかし、そんなに現実は甘いわきゃない。
インタビューしたら想定したのとは正反対のこたえが返ってくる。
逆に、想定以上にお話しをしてくれて、次の質問まで全然進めなくなるグループも。
……そうなのだ、世の中というものは甘いものじゃないのだ。

きっと明日の授業はそのインタビューでの惨敗? いや、新たなテキストとの出会いと発見を生かしつつ、もっといい記事にしていくために、みんなで知恵を絞ってわいわい話し合っていくことだろう。
なんと言っても、どんなテキストよりも「人」が最大のテキストであり、最高に扱いが難しいテキストなのだ。