2014/07/26

「話合い」の力は社交術ではなく課題解決能力。

話し合いのスキルを社交性のレベルで論じるのはもうそろそろ終わりにしてもいいのではないだろうか?
相手の目をみて話すとか、うなずきながら聞く、とか、確かにそういう能力が必要なのはわかる。最低限のマナーという意味で。
しかし、より本質的に重要なのは、話し合いは課題解決の方法であるということだ。
世の中に出てからは、ひとりで事をなすことよりも、他者と共同で(話し合いつつ)課題を解決することのほうがずっと多い。
クリエイティブな話し合いに発展させるような話し方や聞き方をこそ、しっかりと指導することが重要なのではないだろうか。

課題解決としての話し合いのスキルや姿勢を細分化し、下位目標として設定することが必要だろう。