2015/07/26

言葉がおもすぎるのはよろしくない

小さいころ好きだったのは、植物図鑑とか、画集、写真集だった。かこさとしのえほん「地球」とかも大好きだ。なんで飽きないんだろうというくらいに、何度も何度も、時を忘れて眺めていられた。ゴッホとか北斎の絵とか大好きで、真似してお絵かき帳に描いたりもした。(絵のセンスなんて全然ないけど)
小説はある日突然読みだしたんだけど、もちろん好きは好きなんだけど、言葉がおもすぎると感じると、それ以上読めなくなる。それだったら、言葉なんて必要ない絵本や画集、写真集を眺めているのが好きだったりする。
音楽だってそうだ。音楽そのものは大好きなんだけど、歌謡曲は苦手。メロディーは好きでも、日本語の歌詞がどうしてもだめなのだ。むしろ歌詞があるなら意味なんか分からない外国語のもののほうがよっぽどいい。やっぱり言葉がおもすぎるからだ。言葉が気になりだすとひたれないという性分らしい。
なににつけても、言葉がおもすぎるのはよろしくない。