①国語教育関係の辞典をひもとく
日国をはじめ、さまざまな研究団体からでている。
作文教育や音声言語などの分野ごとの辞典もある。
古いものが多いが、それぞれの思潮の基本的な流れをつかむことができる。
②『国語科教育実践・研究必携』『国語科教育学研究の成果と展望 1、2』を読む。
それぞれの分野の研究課題や、巻末の参考文献が有益。
③ ①②をもとに、研究したい分野の『国語教育基本論文集成』などの基本文献にも目を通しておく。
④「博士論文書誌データベース」(国立国会図書館・国立情報学研究所)で関連しそうな博士論文をあさる。(そこにも先行研究のレビューがある)
⑤CiNii(論文のデータベースサイト)や、「明治図書教育記事データベース」などで関連する論文をひたすら探す。
⑥図書館にレファレンス依頼をし、関連しそうな本に目を通す。
こんな感じで研究を進めています。
自分で調べるものもちろん大切だけども、詳しそうな研究仲間や、大学の先生を頼って、どんどん研究の相談をしてしまうことも結構重要。
社会人大学生は、すきま時間を有効に使って、頭を使うよりも、体をとにかく動かすことが重要みたいです。