おふろの電球が切れたので、買い換えた。
ちょっと高いけどLEDのものにした。
で、電球と言っても様々な種類があることを知った。
昼白色と電球色。
昼白色は白くて明るい光。隅々までクリアに照らし出す。
電球色はオレンジ色の柔らかい光。
お風呂の明かりを昼白色にしたのだが、確かにぴっかぴかに明るくはなる。
しかし、(冬の寒さのせいかもしれないが)、体感気温がものすごく寒く感じる。
毛穴の汚れまで照らし出すくらいのクリアさだ。
けれども、お風呂にはあまりふさわしくなかったかもしれない。
同じ光でも
隅々までクリアにする、くっきりとした明るさの昼白色があり、
ぼんやりとはするけど、心があったかくぬくもる電球色がある。
面白い。
きっと、人と人とのことばにも「昼白色」と「電球色」があるのかなあとふと思った。
いいところも嫌なところもくっきりはっきりと照らし出さずにはいられない言葉と
ぼんやりと、ふわっと、太陽のやさしい光のように包み込む言葉と。(これが「電球色」と言うのだからさらに面白い)