で、「道徳教育」なんて最も苦手とする分野だけど、私なりの「道徳教育」についての思いを伝えたいと思う。
次のような流れで講義をしようと思っている。(45分です)
以下、メモ
『水からの伝言』の「水の結晶」の写真を見せる。
この写真を見てどう感じたか? ノートに書いてください。
肯定的な意見を机間指導して拾い、発言してもらう。
さて、この写真を使って道徳の授業をするとしたら、どんなふうに使いますか?
→肯定的な意見、否定的な意見の双方を
→教育は時としてマインドコントロールとして働くことがある。
「マインドコントロールと教育とはどう違うのか」、
→意見を交わす
マインドコントロールと教育の違いについて私見を披露。
では、このような「教育」をするために、どのようなアプローチができるでしょう?
道徳(モラル)何を一番身につけて欲しい、伝えたいか?
→道徳の指導項目を紹介
たとえば、「いじめ」について取り上げるとする。
「いじめ」について考えて欲しいときに、どのようなアプローチがあるか?
たとえば、次のような取り組みを紹介。
「体験から学ぶ」
グループエンカウンター
プロジェクトアドベンチャー
「一緒になって活動する」
文化祭・運動会・学級でのさまざまな活動
「他者の存在を受け入れる」
朝や帰りの会
学級通信
昼食の時間
席替え
そうじ
「多様な価値観を学ぶ」
教科の授業
「道徳」は「道徳の時間」でのみ教えるわけではない。
すべての教育活動を通して「道徳」を教えていく。
ヒドゥンカリキュラム
担任の感化
信:子どもと教師、親と教師の間の信頼感はあるのか。
敬:尊敬されているか、敬遠されていないか。
慕:慕われているか。
背中で語る
一貫性
それらの前提の上に「道徳の時間」はある。
「道徳の時間」
資料の選択
・上から目線の道徳
・下から目線の道徳「偉人伝」
・「他人事」から「我が事」へ
カギは「思考力・判断力・表現力」そして「想像力と共感力」
資料の持つ力
「ボロ」読み聞かせ