2014/03/11

話すように書く、書くように話す~音声認識ソフトを使った話し言葉トレーニングはいかが?~

大学時代、「書くように話せ」とよく先生に言われた。
学生たる者、「やばい」「すごい」「ちょーサイコー!」ばっかりの感動語中心の薄っぺらい言葉ではいけない。書き言葉に使われるような硬質な言葉も、大学のディスカッションでは話し言葉トとして使いこなせないといけないということだった。その方が「意味の含有量」が増えると言うことなのだ。

ただ、書き言葉と違って話し言葉の場合、論理的に整理して話すことは難しい。
最後まで言い終わったときに、何が言いたかったのか自分でもよくわからないことがある。話が途中で脇道にそれたり、本筋と離れた付け足し部分が余分だったりすることがある。

そこで、こんなのはどうだろうか?
音声入力ソフトを使って、話し言葉を瞬時に書き言葉に書き換えて、ふりかえるトレーニング。
きっと、短く整理された文章、文がねじれず,最後まで着地している文章、滑舌よくはっきりわかりやすく言葉が届けられていれば、音声認識もスムーズだろう。
そういう学習にはどんな相乗効果があるのだろうか?