2014/06/21

図表にすると見えてくる

算数の文章題では、難問であればあるほど図表にすると分かりやすくなる。
国語の説明文も同じ。説明内容が分かりにくい場合は図表に整理すると要旨や構造が見えてくる。
話し合いも同じ。錯綜する対話の展開も図表を描きながらディスカッションすれば、流れがくっきりと見えてくる。
しかし、この図表に描き表す力はいつ、どこで学ぶのだろうか?
どの教科で教えているのだろうか?
どの教科も取り組まれていないのだとしたら、国語科でそれを担えないか?
あるいは、数学や理科と国語科が図表の技術をコラボして学ぶカリキュラムを作ることは可能だろうか?
私見だが、数学的な関係や理科的内容の構造を図表で表したり、読み解くのは該当教科で、それ以外の事柄を図表化するのは国語科。
さらに、他教科で学習した図表を利用して、自分が説明したり、説得する文章を書く場合は国語科、
また、誰かが図表を説明で使っている場合、それをクリティカルに読み解くのは国語科の役割、と分けるのが妥当かなあと思う、
それにしてもある程度はかぶるか?