子ども時代読んだSF小説で、21世紀では食べ物が錠剤に置き換えられているという設定があった。星新一だっけ?
未来では、煩わしい調理から解放!効率的に栄養を!というわけだ。
今の技術を持ってすれば、三食を錠剤で置き換えられることは可能かもしれない。一部では実現している?
しかし、決して人間は三食を錠剤に置き換えようとはしないだろう。
なぜならそれを身体が望まないから。
技術的には、ツールで代替でき、効率化されるが、果たしてそれを身体が欲しているかどうかという問いは必要だろう。
学ぶこては、食べることと同じくらい圧倒的に日常生活に根ざしている身体的ないとなみだ。
学校教育が始まるはるか昔から、学ぶことは存在している。そしてこれからも学ぶことの存在意義は変わることはないだろう。(何言ってるんだろう?)
効率だけでなく、身体が欲しているかどうか?
置き換えられるものと、置き換えられないものの精査が必要だ。