2014/09/15

もんじゃ焼きの教育学〜未だ形にならざる「あれ」の行く末〜

大学時代、ゼミで激論した後は必ず、もんじゃ焼きをみんなで食べることがならわしとなっていた。そして終電まで大いに飲み。そして語り合う。
斎藤先生、このもんじゃ焼きに、かなりこだわりを持っているらしかったことは確かだ。
「この、いかにもカオスな感じがいいんだよなあ」と、未だ形にならざるゲル状のあれ(もんじゃのことね)をみんなでつつきながら、先生。
これがもんじゃだ! 見た目は……だけど、みんなでつつきながら食べると、うまいんだな。こんな不思議な食べ物があるのは日本だけかも。

あれってファシリテーショングラフィックだったんだね。
いかにカオスを巻き起こすか、いかにそのカオスをコスモスに脈絡づけていくか。そしてそれを皆で分かち合うか。協働的な課題解決のプロセス!